私立中学に通うことのデメリット【実際に通ってわかった理由6選】

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もちろんメリットだけではありません!

実際に通ってみて、わかったデメリットもお伝えしたいと思います。

目次

デメリット

1、費用が高い

当然ですが授業料、学校の制服代、通学の定期代、課外選択授業、短期留学の費用がかかってきます。

また、大学受験に向けての塾代が必要になります。

中学1年生から既に塾に通われている生徒さんも多いと聞きます。

英会話のレッスンに通われているお子さんも。

学費と塾代とダブルでかかってのし掛かってくるので

自分の力で自走でき、乗り越えられるようになれたら良いのですが

昨今では珍しいかもしれません。

2、お弁当を持っていく必要がある

ほとんどの私立の中学校の校内には給食室が設置されてなく、

毎朝お弁当を持参しないといけない学校が多いです。

多くの学校の始業時間が8時10分なので、家から遠い場合は

お子さんが出発する前にお弁当を準備するのが大変です。

子供が夜は遅くまで起きていて、スマホ中毒にしない様に管理し

朝はお弁当作りで起床が早く睡眠時間が5時間とかになり心身が削られます。

夏場はお弁当が腐ってしまうのを心配されて

購買でお昼ご飯を購入する生徒さんも増えると思います。

中には簡易的な給食が出る学校、
栄養科のある大学附属の学校は
バランスが整えられた給食が出るそうです。

共働きが増えている中、お弁当作りという家事も増えるのは

今の時代にマッチしていないな、とは思いますが

私立では給食室の設置までは経営的に厳しいと聞きました。

子どもが入学後しばらくは、家を出てから長時間食事が出来ないことに慣れておらず

ふらふらになってしまうので気を付けて過ごして欲しいと思います。

3、土曜日も授業がある

ほとんどの学校が土曜日にも授業があります。

週休2日ではないので、日曜日の朝しかゆっくり出来ないのはちょっと辛いですね(^^;)

週末は宿泊での旅行が出来ないのですが

その代わり、平日に数日秋休みのある学校や

中学受験の期間は学校が試験休みなど

平日にお休みがありますので

その期間に旅行に行くことができる点は逆にメリットですね!

4、通学時間がかかる

地元の通学範囲の中学校と違ってバスや電車を乗り継いで登校することになり、

上りの電車でしたら、平均1時間くらい満員電車で通学するので

体力がないお子さまは辛いかも知れません。

入学後すぐ、購入したテキストを学校に持って行くときの荷物が岩の様に異常に重たく

大の女性の私でも背負えず後ろにひっくり返る程の荷物だったので

仕方なく車で送ってあげることもありました。

通常のラッシュも大変ですが、毎日の荷物も相当な重さがあります。

ですので、近場の学校または通学の電車が空いていれば嬉しいですね。

5、中高と6年間クラスメイトが変わり映えしない場合がある

一学年800人規模だと全く問題がない話ではありますが

小規模の学校でクラス自体の数が少ないと、

クラス替えの際にクラスメイトの入れ替わりがなく

決まったメンバーで過ごしがちになります。

高校での募集をやめる学校が増えてきていますので

友人関係に亀裂が出来た時の心配

仲がマンネリになる心配も0ではありません。

6、裕福なご家庭のお友達と遊びに行った場合

お友達と『休日に遊びに行こう』と約束をして

遊びに行く時はびっくりする金額を使って帰る時があります。

一回の遊びに使えるお小遣いの金額が多いご家庭も。

ディズニーランドの年間パスポートを持っているお友達もいらっしゃいます(^^)

我が家との格差に驚きます。

まとめ 

私立中学に入ってしまった後は、授業料が確実に毎月引かれて行きますし

考えていたよりも通学定期代の負担が重いとよく聞きます。

今後は私立中学でも学費の負担が軽減される補助金ができるかも知れませんね

我が家は中学生のうちは塾に行かせる予定は全くありませんでしたが

入学後理由をつけては全く勉強をしなくなり、徐々に成績が落ち

ついに個別授業の申し込みをすることになりました。

予想外のトラブルや反抗期の子どもとの衝突も起きますので、

デメリットは予め知っておいて覚悟していた方が安心かと思います!

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